よくある質問・お客様の声

Q、クワガタはなぜ死んだふりをするのですか？

A、人間がクワガタに触れた時、クワガタは「敵が来た」「攻撃される」と思い込み手足をひっこめて防御態勢に入り動かなくなります。元気な個体ほど敏感で警戒心が強く威嚇、防御、逃げるの行動を起こします。

Q、クワガタはエサなしで何日生きられますか？

A、湿度や温度によって代謝が変わりその期間も変わります。成虫マットが乾燥した状態だと７日間くらいで死んでしまいます。ゼリーはもちろんですが、マットの湿度もしっかり管理してあげてください。

Q、クワガタは冬眠するのですか？

A、クワガタは冬眠をします。気温が２０度を下回ったころから土に潜り見かけなくなります。越冬の準備をしていると思われますが、このころから５～６カ月間（地域による）は冬眠し土の中でじっとしています。その間、樹液は出ていませんので何も口にしていません。

Q、クワガタの土を湿らせるのはどうしてですか？A、クワガタが生きていくために水分はかかせません。マットの湿気を定期的に確認し霧吹きなどで散布し湿度を保ってあげましょう。ただし、湿らせ過ぎないように注意してください。

Q、クワガタに与えてはいけないものはなんですか？A、キュウリ、スイカ、メロンなど水分が多いものは避けてください。おしっこの量が増えることで不衛生になりケース内が直ぐに汚れてしまいます。最近では昆虫専用の昆虫ゼリーが売られています。

Q、クワガタは何度まで生きられますか？A、種類によりますが５～３３度くらいまでは生存可能だと思われます。５度以下になってくる体液が凍るような温度は厳しいようです。また国産の昆虫全体に言えるのは３５度になると死の危険を感じセミは鳴かなくなると言われています。また蚊やトンボなども見なくなります。

Q、クワガタはなぜ夜行性なのでしょうか？

A、元々、夜行性で温度が落ち着いた夜間に活動をすると考えられていたようですが、実は昼間活発に活動するスズメバチによって餌場を取られて昼間は出てこられないのではないかということが解ってきています。夜間もスズメバチはしっかりと餌場にいますが、昼間のように攻撃的ではなく大人しくエサを食べていますのでそこに混ざってクワガタやカブトもエサを食べに来ています。

Q、クワガタとカブトムシが戦う理由はなんですか？

A、餌場の取り合いです。お互いに生きていくために餌場は必要不可欠です。

Q、クワガタはどういうところにいますか？A、河川敷や池などのまわりに生えているクヌギやコナラの樹液に集まっていることが多いです。また、樹皮の裏、洞の中や隙間などに入り込んで隠れています。日中はその周辺の木の根っこや枯葉や土の中に隠れています。