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初心者編 Q&A

産卵材の扱い方

#産卵材、コナラ、くぬぎ、クヌギ、ブナ、カワラ

 クワガタの産卵に良く用いられるのがクヌギやコナラのしいたけのホダ木です。シイタケ栽培で使い終わったホダ木はキノコ菌が良い具合に材に浸透し分解しています。その分解されたホダ木を幼虫たちは好んでエサにしています。

加水の仕方

 ショップで売られている産卵材は乾燥しています。そのままでは産んでくれませんので水に漬け込み水分を含ませます。幼虫が生きていける程度の水分で良いので湿った感じにするだけで大丈夫です。半日水に漬け込み、一日乾かす。時間は人によって60分漬け込み60分乾かすという人もいらっしゃいます。時間が長いほど全体に行きわたりますので、メスが産めると判断できる範囲が広がるのではないかと思っています。

カビ対策 プラケース内に薄く発酵マットをひいて産卵材を転がしでセットする場合は、産卵材に青カビが発生することがあります。カビは程よい湿度と温度で発生します。カビが生えないようにするには発酵マットで埋めてしまうか、ミズゴケで埋める方法の2つになります。産卵セットを組む前に発酵マットに埋めておき「バクテリア材」を作るか、カワラ菌糸で埋めて「カワラ材」を作るとそのまま転がしのセットでカビることはなくなります。材を埋めておく期間は14~21日ほどで完成します。

堅い材をどうするか?

 箱で買うと中には堅くて使えそうもない材が混ざっていたりします。しかし、勿体ないので捨てずにしっかり利用させて頂きます。一番効果があるのはカワラ菌糸で埋めてしまう方法です。

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