ダニ対策

クワガタやカブトムシの飼育にあたって付きまとうのがダニの問題です。人の生活環境や昆虫の生活環境のどこにでも存在しています。私の場合は成虫マットに針葉樹を使う、再利用するマットは冷凍殺菌するなどを対策としています。そんなダニの影響・原因・対策をQ＆Aで見てみましょう。

Ｑ、ダニは人体に影響しますか？

Ａ、現在、人体に影響が出たという報告はありません。

Ｑ、ダニがクワガタに付くのはなぜですか？Ａ、クワガタの体に付いている雑菌やゴミなどを餌にしています。

Ｑ、ダニはどこから発生しますか？Ａ、人間の生活環境にもいるようにどこにでもいます。高温多湿の場所を好みクワガタに付着し一緒にケース内に侵入することもあります。

Ｑ、ダニはどうやったら死にますか？Ａ、ダニがいたマットを冷凍したり、煮沸殺菌することで死滅します。クワガタに付いたダニは加水していない乾燥した針葉樹マットに入れておくと１週間くらいで綺麗にいなくなります。乾燥した環境なので直ぐに昆虫ゼリーを与えてあげてください。薬品を使うとクワガタにも影響が出てしまうので絶対に使わないでください。

Q,ダニは飼育上問題ないですか？Ａ、自然の環境下ではクワガタとダニは共存しています。ですが、飼育下になると環境のバランスが変わりダニが大量に発生してしまう事態も考えられます。このようになった場合は成虫に付いたダニを歯ブラシなどで落とすや飼育マットを新しいものに交換するなどの対策を取った方がよいでしょう。ダニが大量にクワガタに付着するとストレスの原因になり弱らせてしまったり、呼吸穴を塞いで呼吸困難になってしまう恐れがあります。